敏感度判定テスト


アーロン博士版

次の23項目の中で、あなたにあてはまるものを選んでください。(複数の項目を挙げている場合は、どれか一つでも当てはまれば「はい」と答えてください。たとえば、6番の質問では「明るい光」「強い匂い」「肌触りの悪い服」のどれか一つでも苦手なものがあれば「はい」でお願いします。) 


1 身の周りの微妙な変化に結構気づく方だ。

2 周りの人の気分に、左右されやすい。

3 痛みに敏感でガマンできない方だ。

4 バタバタした日が続くと、ひとりきりになれる場所に逃げ込みたくなる。

5 カフェインの影響を受けやすい。(取ると眠れなかったり体調を崩したりする)

6 明るい光や強い匂い、肌触りの悪い服などは苦手だ

7 騒音や大きな音にはイライラする。

8 豊かな内面生活を送っている。

※原文はI have a rich,complex inner life.” です。inner life=「精神世界」、「内面世界」は、「物質より精神面を重視する生き方」。HSPは、仕事を生活費のためと割り切ってこなすことが苦手で、聖職者や芸術家、医師や呪術家などには、HSPが多かったのではないかと推測もされています。

9 本や映画、音楽や写真などに深く感動することが多い。

10 いい加減に物事を片づけず、丁寧にする方だ。

原文は”I am conscientious.conscientiousは英英辞典ではWishing to do ones work or duty well and thoroughly. Taking care to do things carefully and correctly.つまり、何かをするときに、誠実に、良心的に、注意深く、きちんと、正確に行う、という意味です。            

11 ビクッとしやすい。(たとえば、誰かがちょっと大きな声を出したなどといった程度のことで、周りの人が驚かないようなことにも、とっさに反応してしまう)

 12 短期間に片づけなくてはいけないことが多すぎると、慌ててしまう。

13 あれこれ一気に頼まれると、余裕がなくなってイライラしてしまう。

※12と同じような内容ですが、研究者の定めた尺度を勝手に削るのもはばかられるので、表現を工夫して残しました。

14 人が物理的な環境で落ち着かない思いをしている時(たとえば、電灯の明るさや席の位置)、どうしたら心地よくなるか、気づくタイプだ(明るさの調節、席の移動)。

15 ミスや忘れ物がないように、つねに気を付けている。

16 暴力的な映画やテレビ番組は、なるべく見ないことにしている。

17 身の周りで色々なことが次々起きると、神経が高ぶって嫌な気持ちになる。(刺激が多すぎると余裕がなくなる)

※12、13にやや近いかもしれませんが、そのまま残しています。

18 空腹だと集中力を欠いたり気分が乱れたりしがちだ。

19 生活のパターンが変化すると、不安になる。(引っ越し、転校、転勤、結婚など)

 20 香りや味、音や芸術などで、微妙で繊細な違いに気づきやすい。

21 動揺するような状況はなるべく避けるように生活している。

22 人と競争させられたり、近くで見られたりしていると、緊張して普段の実力が出せなくなる。

23 子どもの頃、「敏感だ」とか「内気だ」と、周囲の大人から思われていた。 


あなたの敏感度判定

23目のうち、12項目以上あてはまれば、あなたも敏感なHSP気質です。

 (※アーロン博士のチェックテストを解説を加えて使わせていただいています。)

 

ただ、どんな判定テストも完璧ではありませんし、テストを受ける日の気分によって結果が違ってくることもあります。あくまでも、あなたの敏感傾向をはかる目安とお考えください。


アーロン氏のHSP尺度は、本来27項目あるのですが、著作権が厳しいとのことで、掲載を控えました。その代り、「ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ」から、23項目版を引用させていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

高橋亜希版

HSP尺度日本版(HSPS-J19)

(感情心理学研究 Vol23(2015)

NO.2 p68-77

Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-19)の作成)


デンマークの研究者 イルセ・サン版

次の48項目に、点数をつけて下さい。

当てはまらない=0点、 ほとんど当てはまらない=1点、  少し当てはまる=2点、 ほぼ当てはまる=3点、

完全に当てはまる=4


1 美しい音楽を聴くと、興奮する。

2 日々、どんな失敗が起こり得るか予測して、対応策を考えることに、多くの労力を費やしている。

3 新たな可能性や選択肢に気づくのが得意だ。

4 すぐにインスピレーションを受けて、よいアイデアをたくさん思いつく。

5 この世には耳で聞き、目で見るよりも、たくさんのものがあると知っている。

6 痛みを感じやすい。

7 ほかの人にとってはささいに思えることにさえ、打ちのめされてしまうことがある。

8 毎日、一人でいることが必要だ。

9 一人になって休憩する時間がないまま、他人とずっと2、3時間以上もいなくてはならないと、疲れ果てて

 しまうことがよくある。

10 緊迫した空気が流れていると、その場から離れたくなる。

11 誰かの怒りを感じると、たとえ自分に向けられていなくても、ストレスになる。

12 ほかの人の痛みが、自分の神経の奥深くに入り込んでくる。

13 不愉快な驚きや誤解を避けるために、いろいろと手を尽くす。

14 創造力がある。

15 時々、芸術作品を観ていて、喜びで胸がいっぱいになることがある。

16 大量の情報や刺激にすぐ耐えられなくなってしまう(特に、一度に複数のことをしている時には、他の人に比べて、

  わずかな刺激でも反応しやすくなってしまう。たとえば、ネットで情報を検索している時に、話しかけられるのはスト

  レスになる)。

17 遊園地、ショッピングセンター、スポーツイベントといった非常に刺激の多いところに行くのが好きではない。

18 テレビなどで暴力シーンを観ると、その後何日も影響されてしまう。

19 ほかの人よりも、考えることに時間を使う。

20 動物や植物の状態を感知するのか得意。

21 美しい自然を見ると、心の中が歓喜の声でいっぱいになる。

22 常にアンテナを張っていて、周囲の人がどんな気持ちでいるか察知することができる。

23 良心が痛んで後ろめたい気持ちになったり、罪悪感を抱きやすい。

24 仕事中に誰かに監視されていると、ストレスを感じる。

25 真実が何かを見抜くのがうまく、他の人の欺瞞(ぎまん)にもすぐ気づく。

26 すぐにビックリしてしまう。

27 強いつながりを持ち、深く交流できる。

28 ほかの人たちが不快に思わないような音も、ひどく苛立たしく思えることがある。

29 勘がよい。

30 一人の時間を楽しめる。

31 流れに任せて即座に行動することはめったになく、たいていの場合、よく考えてから動く。

32 大きな音、強烈なにおい、鋭い光をひどく不快に思うことがある。

33 ときどき、穏やかに落ち着いたところで休憩する必要がある。

34 お腹が空いたり、寒いと感じたりしたとき、そのことがなかなか頭から離れない。

35 涙もろい。 

(ここまでがグループAです。合計を出してください)


36 事前準備なしに、新しい世界に飛び込むのが好きだ。

37 相手の裏をかいて、自分の言い分を通せると、満足な気分になる。

38 社交の場で疲れることはない(席を外して一人になって休憩を取ることもなく、雰囲気がよければ、朝から晩まで楽

  しめる)。

39 サバイバルなキャンプが好き。

40 プレッシャーを感じながら働くのが好き。

41 うまくいっていない人は、その人自身に責任がある場合が多いと思う。

42 自分のまわりで何が起きていようと、影響されることはなく、エネルギッシュでいられる。

43 パーテイーでは、いつも自分は最後の方に帰る。

44 心配しすぎることはめったになく、いつも冷静に対処できる。

45 週末は、友人たちとコテージなどで過ごすのが好きで、途中、輪から抜けて一人になる時間は特に必要ない。

46 友人や知り合いが突然やってくるサプライズ訪問が大好きだ。

47 あまり寝なくても大丈夫だ。

48 花火や爆竹が好きだ。 

(ここまでがグループBです。合計を出してください)


グループAの合計から、グループBの合計を引いてください。これがあなたの感受性の値です。60以上ならHSPである可能性大。数字が大きければ大きいほど、敏感ということになります。


「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」(イルセ・サン著)によれば、アーロン博士のテストには、改善点があったそうです。

1 質問があいまいで、受け取り方により、回答が変わる。

2 北米の情報をもとに作られたテストなので、国によっては国民性の違いから結果が異なってくる。 

それを改良しようとしたのが上記です。日本でも日本人版の開発が試みられています。