HSPについて

HSP(=Highly Sensitive Person)とは非常に敏感な人のことです。 

 この気質は、人間だけでなく、多くの生物にも備わる生存戦略です。

 

小さなことにもよく気づくので、危険や異変を敏感に察知できます。他人の気持ちが理解しやすいので、周りの状況をつかみやすく、仲間に適切な配慮ができたり、敵の本心を見抜いて危険から身を守れたりします。

 

でも困ったこともあるのです。環境の影響を人一倍受けやすい遺伝子を持っているので、ちょっとした環境の問題にも大きなダメージを受けるのです。その結果、心身にトラブルを抱えている人が少なくありません。

 

人間関係でクヨクヨしたり、ストレスを抱えていたり。アレルギーや胃腸、皮膚のトラブル、不眠などに悩む人も少なくありません。周りからは、「神経質」とか「小さいことをクヨクヨ気にするタイプ」と思われています。

 

こういう非常に敏感な気質に生まれつくのは、5人に1人。家庭や学校、会社などで、ストレスを抱え続けていると、やがて心や体を壊していきます。でも、私は数年寝たきりになった後、すっかり回復したばかりか、人生で一番健康的な日々を送れるようになりました。

 HSP気質は生存戦略なのですから、気質の特徴をきちんと知り、正しい付き合い方を身に着けることで、大きな力に変えられるのです。

 

この気質は病気ではありません。でも、日本ではまだあまり知られていないので、壊れた心や体の問題が、他の病気に誤診されがちです。間違った治療ではますます症状をひどくさせる一方です。

 

そこで、私自信が数えきれないほどの書籍や論文を読み、専門家に話を聞き、コロラドのHSPセミナーに参加して、知り得た情報を発信していく場所を作りました。2017年からは、広大大学院の先生と、共同研究も始まります。今後の研究内容もお伝えしていきます。

 

ご自分の持って生まれた気質を、重荷に感じている人が一人でも少なくなりますように。さらには、この気質の本来の力を発揮させてうんと輝く人生を切り開けますように!

運営者のブログ


HSPのことがわかる本

この本を読めば、なぜあなたが生きづらいのか、どうすれば楽になるのかが分かります。

2017年2月1日刊行

「敏感すぎる人が快適に生きる本ーHSPの能力を生かす」

購入はトリアの書店で(↑上をクリック)

アマゾンや楽天ブックスなどでは扱っていません。

新刊のご感想

前作から待ちわびていた内容がたくさんつまった本で、私のバイブル本のひとつに新たに加わりました。

観察モード法は、色んな場面で対応可能。早速実践してみます。また、幼少期に身に付けた防衛反応という節で、"古いしきたりを打破する使命をもった子供"という言葉に強く惹かれました。実家にここまで距離を置く理由が正直、自分でもよく分からなかったのですが、この一文で腑に落ちた気がします。

◯昔から女の子独特のグループが苦手で、今迄嫌な思いもたくさんして来ました。数年前、グループから弾かれ、精神的に病みかけてカウンセリングも受けていました。1人は嫌なのに群れることも出来ない。そうした生きづらさに、遺伝子が関わっていると知り、自分を責める気持ちが薄らぎました。

◯HSPのことを知るまで、自分だけが、おかしいんじゃないかと思っていました。前著「敏感すぎて困っている自分の対処法」も、とても参考になったと同時に救われました。ありがとうございます。

普通になりたくて、もがく日々でした。なぜ私は他の女性のように振る舞えないのか。好き勝手言っている女友達がグループで好かれているのに私はいつの間にか、グループから浮いてしまう。アダルトチルドレンを克服すれば普通になるのかもとカウンセリングにも通いました。徐々に改善してきたけれど、友人関係は相変わらず、いつの間にか声が掛からなくなる、の繰り返し。でも、それはゴールの理想型が違うと言うことなのかも、と思えました。HSPの特性を活かしていく道を探してみます。必要な時に必要な事に出会えているので、結構幸運なのかもしれません。

あまり読みやすいHSP関連の書籍が少ない中、とてもわかりやすく読みやすく書かれていて、しっかりじっくり読めました。今まで、人に左右されやすい、振り回されやすい、という風にマイナスばかり受け取っていましたが、ただ、境界が薄い分共感能力が高いだけだったんですね。じゃあどうすれば少しでも自分への負担が減らせるのかという答えも非常に参考になりました。

真剣に論文を読んでより詳しく伝えようとしてくれたのを感じました。一番印象的なのは第4章の「HSPが仕事を続ける手段」です。生まれつきの免疫系の難病や、こうあるべきという集団に極度のストレスを感じるHSP気質のためか、仕事は好きなのに続きません。また、一緒に働く人によって、帰ったらぐったり寝込むのです。苑田さんの本でエナジーヴァンパイアのことを知ったおかげで、納得ができました。そうしたことへの対処法も納得でき、希望が持てました。

 ◯怒りや痛みが他の人のものかも、という下りに納得。お隣は激しい怒鳴り合いが多いお宅で、この家に越してきてからイライラが増し、一年ほど怒りを抑えられない状態です。今年になって落ち着いてきたのは、色々と工夫した成果と思いたいのですが、お隣さんがずっといないようなのです。やっぱり、これは他人の怒りなのかしら。自分で対処できるように工夫したいと思いました。

 読み終わった時、「お母さんみたいな本だ…」とあたたかいぬくもりに包まれているような感じがしました。そして「あぁ、わたしが母に求めていた“理解”って、この本に書かれているようなことだったんだなぁ」と気付きました。どこまで伝わるかはわかりませんが、この感想文を送ったら、

母にも読んでもらおうと思っています。

なるほど、そうだったのかあ!という内容や、理論や数値などに基づいたHSPの考察が、しっかりとした文章になっていて、人にHSPのことを聞かれた際に重宝します。新刊にあった様々な対処法、実は私は自分で見つけていきましたが、読んでいたらだいぶ近道ができたのかもしれません。これからHSP気質について知りたい方に是非おすすめしたいです。

新刊とおまけ資料を繰り返し読んでいて、私の中に徐々に浸透し始めているのか、近頃はやたらと眠いです。(※私の場合は、言葉が身体に入ってくるときはこういった身体症状が出ます。)脳内で、それ用のシナプスが出来上がっている途中の行程なのかな、と思っています。決して悪い反応ではなく、とにかく共鳴している反応であることは、これまでの経験上間違いないです。

やっぱり、ACの話の所がとても印象的で、頷きながら読みました。自分では人間嫌いなのか、、でも、寂しいしなぁって思ってましたが、”◯◯”という言い方に救われました。

ご著書のどのページにも今の自分に有益な内容で、今後HSP本が更に出てくることを期待しています。巻末の参考資料欄も非常にうれしいです。苑田様の今後の研究進展を楽しみに、ブログやインターネットなどを拝見させていただきます。

63ページの”◯◯”、大事なことだと思います。自分が、その逆の▲▲なことばかりに目を向け、その結果、体調を崩していることに気づきました!

今まで感覚的に生きてきて、雰囲気や自分の心がどうしたいかで、色んな事をなんとなく選択してきました。だから、人からどうしてそうなった(思った)のかと聞かれても答えられないことの方が多かったです。でも、著書の中ではそういったことに理論的な説明がされていて、「だからこうだったのか!」と納得できたこと多くありました。HSPに関しての本ですが、HSPじゃなくても使える部分が多いです。

この生きづらさは何なのか。何冊も本を読んで探しつづけてきました。ウツ、社交不安症、気分変調症、発達障害。どれも当てはまるようでいて、しっくりこない。ようやくHSPに出会えました。マインドフルネス瞑想は感覚がわからずイライラして避けていましたが、新刊の手軽な瞑想を読み、「これならできる!」と嬉しくなりました。

15年前から通院している鍼灸師の先生から前刊を勧められ読ませて頂いたのがキッカケです。私のストレス発散と癒しはヨガでした。鍼灸師の方にも、体調を崩しながらでもやりたい事をやって行きなさい。と言われ、そして、貴方様の新刊の言葉で、一歩踏み出す勇気が出ました。同じような思いをされた著者が、体調を崩しながらも夢に向かい学ばれ花を咲かせたことが励みです。

 温かい気持ちになりました。先に明るいものがあるような、そんな気分です。長い間、気にしすぎる点を何とか直したいと、色々な本を読んできました。でも、「自分の心の声に耳を傾けましょう」とか,「心に素直になりましょう」というところで、いつも止まってしまいました。いくら考えても浮かばないのです。自分の心の声が。それでまた落ち込んでしまいました。でも、新刊でその理由がやっとわかりました。(略)今は、いつかきっと自分の心を取り戻せるんじゃないかと、勇気を感じています

 すべては書ききれませんが、本に書いてあることの一つ一つを地道に続けています。本が届いてからの短期間でも効果を感じ始めているので、長期になったら自分がどう変わるかとても楽しみです。

 前書「敏感すぎて困っている自分の対処法」を見つけた時は、仕事でもいろいろと悩んでいるときでした。新刊も、胃腸や仕事のことも書いてありとても参考になりました。少しずつ生活環境を整えていたら、最近とても、調子がよくなりました。二年程前にうつ状態で、どうすることもできなかった自分には、想像もできないくらいです。

この気質とどのように向き合っていけば良いものかと頭を悩ませておりましたが、堂々巡りの日々から抜け出せるかもしれないという希望を持てるようになりました。HSPについての知識だけでなく、それぞれのケースパターンに応じた具体的な対処法についても分かりやすく記されていて、読解力に乏しい私でもすんなりと肚に落とし込めました

 最近私は「うっそ!!!」と何度も思わず口にしています。びっくりです。今までうまくいかなかったことが、気がつくとうまくいっていってるんです。不思議な体験です

 私みたいな感覚の人が他にいるんだ!ホッとしたと同時に、この生き辛さを客観的に見られるようになりました。瞑想は抵抗があったのですが、「思考に取りつかれる前に、その回路ができるのを邪魔してくれる」という科学的観点に惹かれ、やってみようかと思っています。

 自分が抱えている多くの問題がHSP気質から来ているものと分かり大変感謝しています。問題ばかり抱えていてどうしようもない人間だと自分自身でも思っていたので、救われました。


2015年1月末に発売された本です。

2017年2月で12刷40000部!